ワンちゃん(犬) 2026.06.28

シニア犬はどんな健康診断を受ければいいの?頻度は?NEW

シニア犬はどんな健康診断を受ければいいの?頻度は?
犬は年齢を重ねるにつれて、見た目には元気そうでも体の中ではさまざまな変化が起こっています。人間よりも早いスピードで年齢を重ねる犬は、病気が進行するまで症状が現れにくいことも少なくありません。

そのため、シニア犬には定期的な健康診断が欠かせません。健康診断によって病気の早期発見・早期治療につながるだけでなく、愛犬が快適なシニアライフを送るための健康管理にも役立ちます。本記事では、シニア犬におすすめの健康診断の内容や受診頻度について解説します。

シニア犬は何歳から健康診断を意識すべき?

一般的に、小型犬・中型犬では7歳頃、大型犬では5〜6歳頃からシニア期に入るとされています。加齢とともに腎臓や肝臓、心臓などの臓器機能が徐々に低下し、関節や歯のトラブルも増えてきます。

この時期からは、症状がなくても定期的な健康診断を受けることが大切です。特に10歳を超えると病気のリスクがさらに高まるため、健康状態を継続的に確認することが重要になります。

シニア犬におすすめの健康診断項目

まずは、シニア犬におすすめの健康診断項目について見ていきましょう。

身体検査

健康診断ではまず、体重や体温、心拍数、呼吸状態を確認し、全身を診察します。獣医師は皮膚や被毛の状態、リンパ節の腫れ、関節の動き、目や耳、口腔内なども細かくチェックします。普段の生活では気付きにくい異常が見つかることも少なくありません。

血液検査

血液検査は、シニア犬の健康管理に欠かせない検査です。肝臓や腎臓の機能、貧血の有無、炎症の有無、血糖値などを確認でき、さまざまな病気の早期発見につながります。数値の変化を継続して確認することで、病気の兆候を把握しやすくなる点も大きなメリットです。

尿検査・便検査

尿検査では腎臓や膀胱の状態、糖尿病の兆候などを確認できます。便検査では寄生虫の有無や消化器の異常を調べることができ、体調管理に役立ちます。

画像検査

レントゲン検査や超音波(エコー)検査では、心臓や肺、肝臓、腎臓などの状態を詳しく調べることができます。血液検査だけでは分からない腫瘍や臓器の異常が見つかる場合もあるため、シニア犬では定期的な画像検査を勧められることがあります。

健康診断はどのくらいの頻度で受けるべき?

シニア犬では、少なくとも年に1回の健康診断が推奨されます。しかし、10歳以上や持病がある犬では、半年に1回程度の受診が勧められることもあります。犬は人間よりも年齢を重ねるスピードが速く、わずか半年でも体調が大きく変化する可能性があるためです。

定期的に同じ検査を受けることで、過去のデータと比較し、小さな変化にも気付きやすくなります。

健康診断とあわせて日頃の観察も大切

健康診断だけではなく、飼い主が日常生活の変化を観察することも重要です。食欲や飲水量、排尿・排便の様子、散歩中の歩き方、睡眠時間、呼吸の状態などに変化があれば、健康診断の時期を待たずに動物病院へ相談しましょう。

毎日の様子を把握している飼い主の気付きが、病気の早期発見につながることも少なくありません。

まとめ:シニア犬はどんな健康診断を受ければいいの?頻度は?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・シニア犬は小型犬・中型犬で7歳頃、大型犬では5〜6歳頃から健康診断を意識する
・身体検査や血液検査、尿検査、便検査、画像検査が健康管理に役立つ
・年に1回を目安に、10歳以上や持病がある場合は半年に1回程度の受診が推奨される
・定期的な検査で病気の早期発見・早期治療につながる
以上の点が重要なポイントでした。日頃の様子もよく観察し、少しでも異変を感じたら早めに動物病院へ相談しましょう。

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