子犬が飛びついてくる理由とその対処法、しつけのポイントNEW
子犬はとてもエネルギッシュで、飼い主さんや家族、さらには来客に対して飛びついてくることがあります。これは喜びや興奮の表現でもありますが、成犬になってからも続くと、相手に不快感を与えたり、場合によってはケガの原因になることもあります。子犬のうちに正しいしつけを行い、飛びつきを抑えることが大切です。
この記事では、子犬が飛びついてくる理由とその対処法、しつけのポイントを詳しく解説します。
子犬が飛びついてくる理由
子犬が飛びついてくる理由を見ていきましょう。
喜びと興奮
犬は嬉しい気持ちを体全体で表現する動物です。飼い主さんや知っている人に会うと、飛びついて喜びを示そうとします。これは人間の「ハグ」に似た行動ともいえます。
注目を引きたい
飛びつくことで飼い主さんの注意を引けると学習してしまう場合もあります。過去に飛びついたときに「ダメだよ」と声をかけたり、触れたりすると、それが注目を集める行為だと覚えてしまうことがあります。
エネルギーの発散
運動不足や遊びたい気持ちが飛びつきという形で現れることもあります。特に若い犬はエネルギーが有り余っているため、体を動かしたい気持ちが行動に出やすいです。
飛びつきを抑えるしつけ方法
飛びつきを抑えるしつけ方法を見ていきましょう。
無視する
飛びついたときに反応を見せると、「飛びつくと飼い主さんがかまってくれる」と学習します。飛びつかれたら目を合わせず、無言で背を向けるなどして反応しないようにします。飛びつかずに落ち着いた状態になったら褒めてあげましょう。
「おすわり」を教える
「おすわり」は犬にとって行動を落ち着かせるための基本的なしつけです。飛びつきそうになったら「おすわり」の指示を出し、できたらご褒美をあげます。飛びつきではなく「おすわり」をすることで注目を集められると学習させることが大切です。
十分な運動をさせる
散歩や遊びの時間をしっかりとり、エネルギーを発散させることで飛びつきの頻度を減らすことができます。特に若い犬は、日常的な運動量が重要です。
来客対応の練習をする
普段から「おすわり」や「待て」などの指示を練習し、来客時にも落ち着いていられるようにします。来客の際はリードをつけてコントロールしたり、飛びつかない行動ができたらしっかり褒めることがポイントです。
一貫した対応を心がける
家族全員が同じルールを守ることが大切です。誰かが飛びつかれたときに反応してしまうと、犬は「飛びつきOK」と混乱してしまいます。一貫して「飛びつきには反応しない」「おすわりをさせる」というルールを徹底しましょう。
飛びつきを防ぐためのコツ
飛びつきを防ぐためのコツを見ていきましょう。
興奮する前に対応する
犬が飛びつきそうな兆候を見せたら、早めに「おすわり」などの指示を出して気持ちを落ち着けさせることが効果的です。
環境を整える
来客時には玄関にゲートを設置する、リードをつけるなどして犬が飛びつきにくい環境を作る工夫も有効です。
場合によっては専門家に相談
自分だけで対処が難しい場合や、飛びつきがエスカレートする場合は、ドッグトレーナーなどの専門家に相談するのも良い方法です。
まとめ:子犬が飛びついてくる理由とその対処法、しつけのポイント
いかがでしたか?今回の内容としては、
・子犬の飛びつきは喜びや興奮、注目を引きたい気持ちから起こる
・無視することで飛びつき行動を減らすことができる
・「おすわり」を教えて落ち着かせる
・十分な運動をさせることも大切
・家族全員で一貫した対応を心がける
・飛びつき防止には環境づくりも有効
・難しい場合は専門家に相談を
以上の点が重要なポイントでした。飛びつき行動は、正しいしつけと対応で必ず改善できます。子犬のうちからルールを覚えさせ、落ち着いた行動を身につけさせましょう。
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