ワンちゃん(犬) 2019.03.13

ドッグフードを老犬が食べない時どうすればいい?

みなさん、こんにちは。日頃愛犬に与えている食事には気を遣っていますでしょうか?犬も年齢を重ねて老犬になると、食事が非常に重要になってきます。今回はドッグフードを老犬が食べない時にどうすればいいのかお伝えします。

老化に伴う食事量の変化

犬も人と同じように老化がすすむと食事の量も減ってきます。

しかし、必要な栄養素はきちんと摂取しなければ健康で長生きできません。
そのため、シニア犬の食事の質を成犬以上に考えなおす必要があります。 今まで食べていたドッグフードを食べなくなる場合、なんらかの病気の可能性もありますが、そうでない場合は老化が原因かもしれません。

一般的に犬は、7歳前後から老化が始まります。 7歳は、老犬と呼ばれるほど歳をとっているようには思えないかもしれません。しかし、代謝量や胃腸などの機能は確実に低下していきます。食事を見直す大切な時期がきていると認識しましょう。食が細くなっているにも関わらず、今までと同じドッグフードを与え続ければ、ますます食欲不振になり体に負担をかけてしまう可能性があります。成犬では人間の4倍以上のタンパク質が必要であると言われています。

さらにシニア犬は成犬以上にタンパク質を必要です。低タンパク質の食事を与え続けると筋肉量を保つことができず、足腰が弱くなってしまいます。タンパク質を構成するアミノ酸のうち、食事から摂取しなければならない10種類の必須アミノ酸がバランスよく摂取できるよう、動物性タンパク質の多い食事を与えるようにしましょう。

老犬は消化が悪くなってしまう

老化が進むと消化が悪くなる傾向にあります。消化が悪い場合は、ドッグフードをお湯でふやかしてあげるなど、軟らかい食事にしてあげましょう。

シニア犬は喉の渇きを自覚しにくくなり水分を摂らなくなる傾向があるため、脱水症状の予防にも役立ちます。

また、シニア犬にとって食事を食べるために頭を下げる動作は負担がかかるため、台の上に食器を置いて頭を下げずに食べられるようにしてあげましょう。 頭を下げずに食べられるようにすることにより、食べ物がスムーズに胃に送られる姿勢を保つことができます。

人間と同じで犬も食事が大事

老犬は運動量が減るため、肥満になりがちです。ダイエット効果も期待できるグレインフリーのペットフードで適切体重を維持するように食事に気を使いましょう。

肥満は人間と同じように多くの支障が出る可能性を含んでいます。また胃腸の機能が低下しているため消化しやすい食事であることが大切です。

まとめ

老犬の健康を保ち、体の衰えを遅れさせるためには老犬に合った食事を心掛ける必要があります。 老犬用に弱ってくる部分のサポートできるドッグフードを選び、サプリメントなどで栄養を補うなどの対応が必要です。

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