ワンちゃん(犬) 2021.08.03

室内犬にケージを用意するメリットや選び方について

室内犬にケージ用意するメリットや選び方について
「ケージに犬を入れるのは気が引ける…」
「ケージを利用するメリットが知りたい…」
愛犬をケージに入れるのは気が引ける…と思われる飼い主さんもいらっしゃいますが、ケージにはさまざまなメリットがあり、それはワンちゃんのためにもなります。

今回は、「室内犬にケージを用意するメリットや選び方」をテーマにお届けしていきます。

ケージが必要な理由とは?ケージのメリットについて

早速、ケージが必要な理由・メリットについて見ていきましょう。

落ち着ける居場所の確保

テリトリー意識の強い犬に誰にも邪魔されない安心できる居場所を作ってあげることで、必要以上に警戒することなく、リラックスして過ごせるようになります。犬がリラックスできる時間が増えることで、落ち着いた性格になるともいわれています。

ケージが犬にとって心地よい空間になれば、飼い主が外出している間もストレスが少ない状態で留守番することができるでしょう。

いたずらや誤飲の防止

ケージを用意することで、犬のいたずらや誤飲を防止することができます。特に子犬は好奇心旺盛のため何でも口に入れてかじりますが、それにより誤飲してしまう恐れがあります。また、お留守番をさせている間はケージに入っておいてもらえれば、その間のいたずらを防止することができます。

普段飼い主が居る間は、ケージの中に設置したトイレでおしっこが成功できていても、飼い主の不在中では、トイレを失敗してしまう子もいます。そのような場合、お留守番中はケージに入ってもらっていれば、その失敗も防ぐことができるでしょう。

一時避難場所にもなる

エアコン設置やガスの点検など、自宅に業者さんを招かなければならない機会があると思いますが、その間に犬が自由にしていると、作業の邪魔になってしまうこともあります。その間はケージで待ってもらうことができますので、一時避難場所としてもケージは有効です。

ケージの選び方

ケージを選ぶ際のポイントは、何といってもそのサイズです。狭い場所を好む犬ですが、ケージのサイズが小さすぎると、寝床とトイレの距離が近すぎてしまいます。逆に大きすぎると、落ち着きにくい空間になりますし、お部屋自体を圧迫してしまうことになります。ですので、その犬の体格に合わせて、ケージ内でUターンができる程度のものが良いでしょう。

そして、設置場所は家族の目の届く場所がおすすめですので、リビングなど人が集まるところに設置してあげましょう。

ケージを利用する際の注意点

ケージを利用する場合の注意点としては、ケージに入れたままにしないことです。室内犬といっても、ずっとケージの中に入れてしまっていては足腰が弱まってしまいますし、ストレスにもなります。ケージの中を行ったり来たりするようになれば、それはストレスが影響している可能性がありますので注意しましょう。
ケージ利用のポイントは、留守番中や睡眠時など、必要に応じて利用することです。飼い主さんが在宅中でも、犬が落ち着きたいと思えば自分からケージに入るようになりますので、逆にケージでリラックスしている時はゆっくりさせてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回の内容をまとめると、
・ケージは落ち着ける居場所の確保につながる
・ケージはいたずらや誤飲の防止になる
・ケージは犬の体格に合わせて選ぶこと
以上の点が大切なポイントでした。ケージは犬の落ち着けるスペースを作ることができますので、これから犬を飼おうと思われている方や、ケージを利用されてこなかった方は参考にしていただければと思います。

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