愛犬が突然粗相をするようになった…原因と対策についてNEW

愛犬がこれまで完璧にトイレができていたのに、突然粗相をするようになると、飼い主さんは驚き、掃除の負担からストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、犬にとっての粗相は「言葉にできないSOS」であることが少なくありません。今回は、愛犬の突然の粗相で考えられる原因と対策について解説していきます。
愛犬の突然の粗相で考えられる原因
これまで問題なかったのにも関わらず、急に愛犬がおしっこに失敗してしまう原因について見ていきましょう。
泌尿器系などの病気
成犬やシニア犬が突然トイレに失敗するようになった場合、まず疑うべきなのは体の不調です。たとえば膀胱炎や尿路結石があると、残尿感によって何度も排尿しようとし、トイレまで間に合わなくなることがあります。
さらに、加齢による認知機能の低下や筋力の衰えが進むと、括約筋が弱くなったり、トイレの場所自体を忘れてしまうケースも見られます。
精神的なストレス
犬は環境の変化に非常に敏感な動物です。不安や緊張、不満といった感情が、粗相という形で表れることもあります。引っ越しや家具の配置換え、来客が増えたこと、家族構成の変化、赤ちゃんの誕生などは、犬にとって大きなストレス要因になります。
また、飼い主と離れる時間が増えたことで分離不安を感じ、自分の匂いをつけることで安心しようとして排尿してしまう場合もあります。
トイレ環境への不満
犬は想像以上に清潔を好みます。トイレシートが汚れたまま放置されていたり、以前は静かだったトイレ周辺が騒がしくなったりすると、そこを避けてしまうことがあります。
さらに、トイレの近くに大きな音を出す家電など、犬が嫌がるものが置かれることで、安心して排泄できなくなるケースもあります。
マーキング行動
去勢や避妊をしていない犬の場合、縄張り意識からマーキング行動として粗相をすることがあります。近所に新しい犬が来た、生活圏内に他犬の匂いを感じるようになったといった変化がきっかけで、家具や壁などに少量の尿をかける行動が見られることがあります。
愛犬の突然の粗相で飼い主が取るべき対策
続いて、愛犬の突然の粗相で飼い主が取るべき対策について見ていきましょう。
叱らないことが大前提
粗相をした瞬間に大声で叱ったり、後から鼻を押し付けたりする行為は逆効果です。犬は「排泄する行為そのものが悪いこと」だと誤解してしまい、飼い主の見えない場所で隠れて排泄したり、我慢しすぎて体調を崩すリスクが高まります。粗相に気づいたら、感情を出さずに無言で速やかに片付けることが大切です。
まずは動物病院を受診する
「これまでできていたのに…」という急な変化は、病気のサインである可能性があります。尿検査によって膀胱炎などが見つかれば、投薬治療で比較的早く改善することも多くあります。受診時には、尿の色や量、回数の変化などをメモしておくと診察がスムーズに進みます。
匂いを徹底的に除去する
犬の嗅覚は非常に鋭いため、人には感じなくても匂いが残っていると、その場所を「トイレ」と認識してしまいます。一般的な洗剤だけでは不十分な場合が多いため、酵素入りの消臭剤や熱湯、クエン酸などを使い、排泄した場所の匂いを徹底的に取り除くことが重要です。
トイレ環境を見直す
トイレ環境の再整備も大切なポイントです。トイレシートはこまめに交換し、常に清潔な状態を保ちましょう。また、足腰が弱ってきた犬には段差をなくし、寝床の近くにトイレを増設することで失敗を防ぎやすくなります。
まとめ:愛犬が突然粗相をするようになった…原因と対策について
いかがでしたか?今回の内容としては、
・突然の粗相は、病気や老化など体の不調が原因になっていることがある
・環境の変化や分離不安など、精神的なストレスが影響する場合も多い
・トイレの汚れや設置場所など、環境への不満が粗相につながることがある
・叱らずに原因を見極め、受診や環境改善など適切な対策を行うことが大切
以上の点が重要なポイントでした。これまでトイレはしっかりできていたものの、突然トイレに失敗するようになった場合にはさまざまな原因が考えられますので、今回の内容を参考にしていただければと思います。
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