ワンちゃん(犬) 2020.09.09

犬用ガムの選び方と注意点を解説!

犬に与えるおやつとしてガムがありますが、犬用のガムにはさまざまな種類があります。 おやつとしてあげるものだけではなく、オーラルケア用のガムも存在します。 そのような多くの用途のある犬用ガムですが、ガムによって窒息する恐れもあるので注意が必要です。 そこで今回の記事では、「犬用ガムの選び方と注意点」について解説していきます。

犬にガムを与える上での注意点

犬用ガムの選び方について解説する前に、犬にそれを与える上での注意点についてみていきましょう。

注意点1:窒息

1つ目の注意点は、「窒息」です。 ガムをよく噛まないまま飲み込むと、のどにそれがはりつくなどして窒息が起こる可能性があります。 犬はもともとそのまま飲み込む性質があるので、しっかりと噛まないままガムを飲み込んで窒息が起こる事も考えられます。 そのような事故を防ぐためにも、ガムの硬さや大きさには最大限の配慮を払いましょう。 例えば、歯が成長途中の小型犬は、なるべくやわらかいガムを与えるなどしましょう。

注意点2:消化不良

2つ目の注意点は、「消化不良」です。 よく噛まないままガムを飲み込むと、窒息のみならず消化不良が起こることがあります。 というのも、ガムが消化器官にくっついて固まることがあるからです。 それがきっかけとなって腸閉塞といった病気を引き起こしかねません。

犬用ガムの選び方

続いて犬用ガムの選び方について解説していきます。

ポイント1:大きさと硬さ

犬用ガムの選び方の1つ目のポイントは、「大きさと硬さ」です。 今述べたようによく噛まないままガムを飲み込むと、窒息や消化不良が起こります。 これらを防ぐためには、愛犬にあった大きさと硬さをもつガムを選ぶことが大切です。 犬の成長段階によって噛む力は違いますから、その点を考慮してガムを選ぶようにしましょう。

ポイント2:人間用のガムは与えない

「人間用のガムは与えない」ことです。そもそも犬用のガムと人間が食べるガムは全くの別物ですが、人間用のガムに含まれるキシリトールは中毒症状を引き起こすので、いくらそれが食べやすいからといって与えてはいけません。

ポイント3:無添加のものを与える

ガムには多くの添加物が使われていることも少なくありません。 添加物は身体によくありませんから、無添加のものを与えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? 今回の記事では、「犬用ガムの選び方と注意点」について解説しました。 愛犬の発育段階などを考慮して、愛犬に合うガムを選ぶことが大切であるという事がお分かりいただけたかと思います。

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