ワンちゃん(犬) 2023.02.07

犬用クレートの選び方|種類や大きさの目安がまるわかり

犬用クレートの選び方
犬用のクレートはケージやサークルとは違って持ち運びができ、犬と外出をする時に活躍します。車はもちろん電車などの公共機関で犬が安全に過ごすために使うものだと考えれば良いでしょう。

体がすっぽりと収まって大き過ぎないジャストサイズのクレートを選べば、犬は移動中も心地よく過ごせるようになります。今回は犬用のクレートの選び方や種類についてまとめました。

犬用クレートの選び方とは?

犬用のクレートを選ぶ時には次の点をポイントにしてください。

犬の体のサイズに合ったものを選ぶ

クレートは犬の体のサイズにぴったりでなくてはいけません。犬は狭い場所を好む習性があるためです。具体的には次のようなサイズが最適です。

・犬が伏せた状態の長さと奥行きが合っている
・犬が立った状態+5cm程度の高さが確保されている
・犬が体の向きをスムーズに変えられる

他の犬に比べて胴が長く体高が低いダックスフンドなどの犬は、高さよりも長さを合わせると良いでしょう。

また、超小型犬でどのクレートも大き過ぎる場合には、クレートの奥にタオルなどを積めると安定します。

用途に合わせる

自分が使用予定の用途を考え、長時間移動の利用が多いと感じた時にはプラスチック製のハードクレートを選びましょう。

耐久性が高いだけでなく足場が安定して、移動中の犬への負担を最小限に抑えられます。

逆に、あまり遠出はしないという方は持ち運びしやすいソフトクレートを使うと良いでしょう。

犬用クレートの種類とは?

犬用のクレートには次のような種類があります。

ハードタイプ

長距離移動に適したクレートでプラスチック製の頑丈な作りをしています。先ほどもお伝えしたように、長距離移動が多い方に適しています。

ソフトクレート

折り畳みができる商品が多く、病院など少しの移動の時に使いやすいクレートです。

キャリークレート

徒歩移動や人混みを歩く機会が多い方におすすめなのは、キャスターが付いたキャリー付きのクレートです。体重が重く長時間犬を持って歩くことが難しい場合にも適しているでしょう。

まとめ:犬用クレートの選び方|種類や大きさの目安がまるわかり

いかがでしたか?今回の内容としては、

・犬用のクレートを選ぶ時には犬のサイズと用途から考える
・ぴったりサイズのクレートを選べば犬は安心して移動時間を過ごせる
・犬用のクレートにはハードタイプ・ソフトタイプ・キャリータイプがある

以上の点が重要なポイントでした。犬用のクレートを購入したらすぐに利用するのではなく、クレートに慣れる練習をする必要があります。犬が安心してクレートの中で過ごせるようになってから外出を予定しましょう。

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