犬が子供に吠えてしまうのはなぜなのか?
犬が、大人に対しては従順で良い子なのに、子供を吠える・噛んでしまうという悩みを抱えている飼い主は少なくありません。今回の記事では、犬が大人と子供で態度を変える理由やその対処法について紹介していきます。
犬が子供を吠えてしまう理由と対処法とは?
犬が子供を吠える状態は改善するべきですが、次のような理由が隠れている可能性があります。
子供が犬を上手に世話できていない
特に幼児が大人の真似をして犬の世話をしている時には、犬に不快な思い・痛い思いをさせている可能性が考えられます。そのため、犬は吠えることで「触らないで」「痛いからやめて」という意思表示をしているのです。
きちんと犬のお世話ができるまでは、まだ子供に犬のお世話を任せるべきではありません。子供には「お世話をしている気分になれること」だけを担当させ、犬に嫌な思いをさせないようにしてあげましょう。
子供に要求吠えをしている
子供が部屋から離れようとしている・犬との遊びを止めようとしている時などに吠えるという行動は「もっと遊んで」「ここにいて」という要求吠えに当てはまります。
要求吠えは無視を徹底することで改善が期待できますが、子供は大人と同じように無視ができないものなので、子供に要求吠えをしそうなタイミングを見計らってハウスに入れるなどの工夫をすると良いでしょう。
戯れている
子供と犬が一緒に遊んでいる時に吠える行動が出る場合は、興奮しすぎている状態です。子供は大人よりも大騒ぎしたり走り回ったりするものなので、犬も一緒にテンションが上がり過ぎてしまうのです。
その結果、怪我や事故を招く恐れもあります。犬と子供が遊ぶ時には必ず大人も混じり、時折犬の興奮を落ち着かせながら見守るようにしてください。
その他の理由
家族以外の子供に対して犬が吠えてしまう理由には、次のようなものが考えられます。
・いきなり撫でられて不安になる
・子供の落ち着きのない動きに不安を感じる
・真っ直ぐ目を見つめられて警戒する
普段から子供に吠えることがある犬は、このような理由で吠えている可能性を考え、注意しておくべきでしょう。
まとめ:犬が子供に吠えてしまうのはなぜなのか?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・犬が子供を吠える行動には理由がある
・犬が子供を吠える理由を理解すれば適切な対策が取れる
・子供に吠えるという行為は大人の介入によって防止・改善できる
以上の点が重要なポイントでした。犬が子供に吠える状態は、対策や対処法を知っているだけで改善できます。今回紹介した方法を試してみましょう。
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