ねこちゃん(猫) 2022.04.05

猫がみせるストレスのサインについて~原因と対策~

猫がみせるストレスのサインについて~原因と対策~
人間と同様に猫もストレスを感じています。ストレスが解消されずにいると体調を崩したり、問題行動の原因になることがありますので早めの対処が必要です。
今回は、猫がみせるストレスのサインの原因と対策方法についてご紹介します。

猫のストレスサインとは

猫は感情が分かりにくい動物ではありますが、行動を観察すればストレスサインに気づくことができます。

猫のストレスサインとは次のものです。

攻撃的になる

普段よりも攻撃的になって飼い主に向かってきたり、急に乱暴に走り回るなどはストレスによるものかもしれません。

来客があったときや、雷など苦手な何かが起きると攻撃的になってストレスを表現する猫もいます。

粗相する

トイレ以外の場所で用を足すのはストレスサインの可能性大。中には飼い主さんのベッドや、大切なバッグ、服などに粗相してしまう猫もいます。

いつもは失敗がないのに、最近は粗相が多いなどであれば、ストレスのせいかもしれませんので対処を考えるとよいでしょう。

脱毛がみられる

体の一部に脱毛が見られる場合や、普段よりも頻繁に体を舐めるなどはストレスサインのひとつ。グルーミングは猫のルーティンではありますが、行き過ぎると脱毛だけでなく皮膚トラブルの原因にもなります。

猫のストレスの原因と対策

愛猫のストレスサインに気づいたら、その原因を探り対策する必要があります。猫のストレスの原因と対策についてみていきます。

かまいすぎない

人間であれば他人と関わることでストレス発散になったりしますが、猫の場合はかまわれるとさらにストレスを感じることがあります。

いつもとちがうと感じたら、しばらくは必要以上に猫に触れたり、話しかけたりせずに放っておきましょう。

環境を整備する

猫は環境変化に敏感な動物です。ストレス行動がみられたら、まずは環境を見直してみるのがよいでしょう。

トイレが汚い、または使いにくい状況にある。家族の変化や多頭飼いなどは猫のストレス原因になります。トイレを使いやすく整備し、猫が落ち着ける環境を整えるとストレスが軽減します。

病気のサインを見逃さないで

猫のストレスサインはときに病気や体調の変化のサインの可能性があります。原因が思い当たらないときや、対策しても様子がおかしいのであればすみやかに獣医師に相談してください。

まとめ:猫がみせるストレスのサインについて~原因と対策~

猫のストレスサインについて原因と対策をご紹介しました。物言わぬ猫ですが、ストレスがあれば行動や態度に現れます。いつもとちがうと感じたらすぐに対処することが、大切な愛猫の健康を守ることにつながります。

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