ねこちゃん(猫) 2025.07.29

保護猫がなつかない…原因や仲良くなるための対策方法を紹介!NEW

保護猫がなつかない…原因や仲良くなるための対策方法を紹介!
保護猫を家族として迎え入れたものの、「なかなか心を開いてくれない」「触ろうとすると逃げる」「目を合わせてくれない」といった悩みを抱えている方も少なくありません。

人間にとっては「可愛がりたい」「一緒に暮らしたい」という思いでも、保護猫にとっては環境が急変し、心身ともにストレスを感じていることがあります。今回は、保護猫がなつかない原因と、その対策方法をわかりやすく紹介しますので、ぜひご覧ください。

保護猫がなつかない主な原因

早速、保護猫がなつかない主な原因について見ていきましょう。

過去のトラウマや恐怖体験

保護猫の多くは野良猫だったり、虐待や放置などの辛い経験をしてきています。そのため、人間に対して強い警戒心を持っていることが多く、優しい声をかけたり、手を差し伸べるだけでも「攻撃されるかも」と怯えてしまいます。

環境の変化によるストレス

猫は環境の変化に敏感な動物です。保護されたばかりで、見知らぬ匂いや音がする新しい場所に連れて来られれば、安心できる場所がなく、不安でいっぱいになります。このようなストレスが続くと、人間と接するどころではなくなってしまうのです。

保護猫と仲良くなるための方法

続いて、保護猫と仲良くなるための方法について見ていきましょう。

無理に接触しない

猫が自分から近づいてくるまで、こちらから無理に抱っこしたり、触ろうとしたりするのは控えましょう。まずは「この人は安全な存在だ」と思ってもらうことが大切です。猫のペースに合わせて距離を保ちましょう。

静かな環境を整える

テレビの音や人の出入りが多いと、猫にとっては落ち着ける空間になりません。猫が安心できるような静かな部屋を用意し、隠れられるベッドや段ボールなども設置しましょう。

食事で信頼関係を築く

ごはんの時間は信頼を築くチャンスです。静かに餌を置き、飼い主の存在が「美味しいもの=安心できる存在」と認識してもらえるようにしましょう。最初は距離をとっていても、少しずつ近づいてくれるようになります。

視線を合わせすぎない

猫にとってじっと見つめられることは威嚇と感じることがあります。アイコンタクトはあえて控えめにし、「まばたきをゆっくりする」「視線を外す」など、猫に安心感を与える工夫をしましょう。

おもちゃで遊ぶ時間を持つ

猫の本能である「狩り」の要素を取り入れた遊びは、ストレス発散やコミュニケーションの一環として効果的です。猫じゃらしなどを使って、猫が自ら関わってくれるように促すと良いでしょう。

気長に見守る姿勢が大切

保護猫がなつくまでには、数週間~数か月、それ以上かかる場合もあります。「なつかないのは自分のせい」と責めず、猫の過去や気持ちに寄り添うことが大切です。焦らず、日々の小さな変化を喜びながら信頼関係を築いていきましょう。

まとめ:保護猫がなつかない…原因や仲良くなるための対策方法を紹介!

いかがでしたか?今回の内容としては、
・保護猫がなつかない原因には、トラウマ・環境の変化・社会化不足などがある
・無理な接触は避け、猫のペースに合わせることが大切
・食事や遊びを通して信頼関係を少しずつ築こう
・猫に安心感を与える環境と対応が、なつくための鍵
以上の点が重要なポイントでした。時間をかけて「この家は安心できる場所」と思ってもらうことが大切ですので、あまり焦らず少しずつ心の距離を詰めていきましょう。

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